ホーム >

株式会社KYコンサルティング経営者のブログ


小さい会社こそ人の心を捉えるホームページのデザインを2014年4月29日 | デザイン

こんにちは KYコンサルティングの増田です。
もうかれこれ10年ほどウェブ業界に関わっています。

今日はホームページのデザインの重要性について思うところを書きます

ここでいうデザインというのは情報設計とかUI(ユーザーインターフェース)とかユーザビリティー(使いやすさ)といった意味のデザインではなく、
なんて言うかな、見た目のデザイン。 このサイトのデザインめっちゃイケてるね♪ のデザインの事を指すことにします。

もちろんホームページは使いやすさがとても大事だと思います。 でも見た目のデザインがもの凄く大事とそういう話をしたいと思います。

 

 

ホームページのデザイン事情

ホームページのデザインって紙媒体やその他様々なデザイン業界と比べ、歴史が浅い上に技術トレンドやウェブをとりまく環境がめまぐるしく変わります。

例えば、昔はウェブはパソコンで見るものでしたが現在スマホやタブレットから見る人は7割とか8割とかになってきてるわけです

そんなこんなで、なかなか業界としても成熟しづらい背景があるのかもしれません。

また大手ポータルサイトや月間何億PVなんていうアクセス数を稼ぐブログが見た目のデザインにそこまで力を入れていないように見えます。

 

 

見た目のデザインに力を入れるべきホームページとは?

しかし今回、そういった大手ではありません。
広告費も無く、自社コンテンツを作る資金もないあなたやわたしの会社のような場合です。

ぶっちゃけ僕もホームページって情報を見に来てるわけだから見た目のデザインはそこまで大事じゃないと勘違いしていた時期もあったのですが。

そうした思いが吹き飛んだ出来事があり今はデザインをとても重要視するようになりました。

 

 

ホームページのデザインは訪問者の心を思う以上に動かす

まず昨年こちらのホームページを制作(デザインのリニューアル)させて頂きました。

http://www.direct-commu.com/

セミナー系の会社さんなのですが、経営者の方からはセミナー系の雰囲気を一切出さず暖かい雰囲気のデザインにして欲しいと要望を頂きました。

そこで色使いや各パーツの形、手書き風のフォント、ちぎった紙にテープで貼ったような写真などなど。
経営者の方と何度もああでもないこうでもないと話し合いを続けながら最終的に、手作り感のあるホームページをデザインに仕上がりました。

 

 

デザインを変えたら色々変わった

デザイン修正後、まず直帰率が目に見えて下がりました。
つまり今まで訪問してすぐ帰ってしまっていたお客さんが、内容を少し読んでみようかなという気持ちになってもらえたのではないかと思います。 経営者の方は応募も増えたと喜んでいらっしゃいました。

(余談ですがここのホームページの経営者のKさんは学者肌でどちらかというと控えめな方だと思います。 ですので自社の講座内容にとても自信をもっているものの、是非うちの講座を受講してください!と攻めるタイプではありません。 そうしたKさんの雰囲気もデザインに落とし込めたかなと思っています)

もうひとつ面白い出来事がありました。なんとこのホームページを見た方から制作者を教えて欲しいと連絡があり仕事の依頼があったのです。 話を聞いた時はとても嬉しかったことを憶えています。

 

 

結論

そろそろ結論を書きます。
今回取り上げたホームページ、色々書きましたがクオリティーとしてはまだ60〜70%くらいだと思います。
まだまだブラッシュアップできる余地が沢山あります。
しかし70%のデザインでも書いたような効果があったのです。それってすごいと思いませんか。

広告費も自社コンテンツ開発の資金力もない小さな会社さんへ。
まず御社のホームページのデザインに力を入れてみることをおススメします。

弊社では要望に合わせてどんなテイストのデザインにも対応することができます。
また御社の問題を解決すべく様々なアイデアを提案させて頂きます

なんか宣伝ぽくなっちゃいましたね・・

あと、この自社のホームページとブログのデザイン直さなくちゃですね。読みにくいったらありゃしない。
デザインについて偉そうに語ってこのざまです。 申し訳ございません。

個別ページへ >>